「お腹へこんだのに体重減らない」これってなぜ?体の変化の秘密
「毎日頑張ってダイエットしてるのに、体重は減らない…でも、鏡を見たらお腹がへこんだ気がする!」
ダイエット中の皆さん、そんな不思議な経験はありませんか?数字(体重)は変わらないのに、見た目(お腹)はへこんだ。これは一体なぜなのでしょうか?
実は、これはダイエットが順調に進んでいるサインかもしれません!今回は、「お腹へこんだのに体重減らない」という現象の理由と、あなたの体がどのように変化しているのかを解説します。
「お腹へこんだ」のに「体重減らない」3つの理由
お腹がへこんだのに体重が減らないのは、体の脂肪と筋肉のバランスが変化しているからです。
1. 脂肪が減って筋肉が増えた
脂肪と筋肉は、同じ重さでも体積が大きく違います。脂肪は柔らかくブヨブヨしているのに対し、筋肉は引き締まっていて、脂肪よりも体積が小さいのが特徴です。
運動をすることで、脂肪が燃焼して筋肉がつくため、見た目はスッキリしてお腹がへこんだように見えます。しかし、脂肪よりも筋肉の方が重いため、体重は減らない、あるいは一時的に増えることもあります。
2. 内臓脂肪が減った
お腹がぽっこりしている原因の一つに、内臓脂肪があります。内臓脂肪は、皮下脂肪よりも燃焼しやすい脂肪です。
ダイエットを始めると、まず内臓脂肪が先に燃焼されることが多いです。そのため、体重に大きな変化がなくても、お腹周りだけがスッキリとへこんだように見えるのです。
3. むくみが取れた
塩分を摂りすぎたり、長時間同じ姿勢でいたりすると、体に水分が溜まってむくみます。特に、お腹や足はむくみやすい場所です。
ダイエットのために食生活を見直したり、運動を始めたりすると、血行が良くなりむくみが解消されます。すると、体重は変わらなくても、お腹がへこんだように見えることがあります。
体重の数字に囚われすぎないで!
ダイエットの成果は、体重という数字だけではありません。体重が減らないことでモチベーションが下がりそうになったら、以下の方法で自分の変化を確認してみましょう。
ウエストやヒップのサイズを測る:メジャーで定期的に測ることで、体の変化を数値で実感できます。
写真で比較する:正面や横から写真を撮っておくと、見た目の変化がよくわかります。
着ていた服のサイズ感を確認する:以前はきつかったパンツが履けるようになった、というのも立派な成果です。
まとめ:お腹がへこんだのは、ダイエット成功の証!
「お腹へこんだのに体重減らない」という現象は、脂肪が減って筋肉が増えたり、内臓脂肪が減ったりしている証拠です。体重の数字だけにとらわれず、見た目の変化や体の調子に目を向けることで、ダイエットをもっと楽しく続けられるはずです。