【脇の医療脱毛】コース料金以外で「追加料金」がかかる5つのケースと無料クリニックの選び方

はじめに：脇脱毛の「総額」は追加料金で決まる

医療脱毛の脇脱毛は、キャンペーン価格などで非常に安く設定されていることが多いですが、「契約したコース料金」以外に、思わぬ追加料金が発生することがあります。

特に脇脱毛は施術時間が短いため、追加費用一つ一つは少額でも、積み重なると総額で大きな差になってしまうことも珍しくありません。

本記事では、脇の医療脱毛で追加料金がかかる主な5つのケースを解説し、費用を抑えてツルツルを目指すためのクリニック選びのポイントをご紹介します。

医療脱毛は、レーザーを毛根に正しく届けるため、施術前の自己処理が必須です。しかし、剃り残しがあった場合、その処理（シェービング）が有料になるクリニックが多くあります。

費用がかかるケース	金額の目安	対策と注意点
シェービング代	1,000円〜3,000円程度（1部位あたり）	脇は自己処理しやすい部位ですが、照射直前に鏡で確認して剃り残しをなくしましょう。「剃り残しは無料対応」のクリニックを選ぶのが最も安心です。

「シェービング無料」のクリニックでも、剃り残しが多いと施術時間が圧迫され、時間内に照射が終わらないリスクがあるため、自己処理は丁寧に行いましょう。

脇の毛は濃く太いため、医療脱毛のレーザーは熱破壊式の場合、比較的強い痛みを感じやすい部位です。痛みが苦手な方や、出力を上げて施術したい方は、麻酔の使用を検討することになります。

費用がかかるケース	金額の目安	対策と注意点
麻酔代	1,000円〜3,000円程度（1回あたり）	使用する麻酔の種類（麻酔クリームや笑気麻酔）によって料金が異なります。麻酔代がコース料金に含まれているか、または痛みの少ない蓄熱式脱毛機を導入しているかを確認しましょう。

予約変更やキャンセルに関するルールは、クリニックによって最も差が出る部分です。キャンセル料が発生する場合、1回分の施術が消化扱いとなり、実質的に追加費用を払うのと同じ状況になります。

費用がかかるケース	金額の目安	対策と注意点
当日キャンセル料	1回分消化または3,000円〜10,000円	多くのクリニックで「前日の○時まで」が無料の期限です。「当日キャンセルも無料」や「施術直前まで変更可能」なクリニックを選べば、急な予定変更でも費用を無駄にしません。

多くの大手クリニックでは、契約時のカウンセリングや初診料は無料ですが、契約後の再診料や、コース終了後に「もう少しだけ追加したい」場合の費用設定には差があります。

費用がかかるケース	金額の目安	対策と注意点
再診料	1,000円〜3,000円程度（1回あたり）	コース中の再診料を無料としているクリニックを選びましょう。また、コース完了後の都度払いの料金に再診料が含まれているかも確認が必要です。
薬代・処置代	無料〜数千円	医療脱毛では、肌トラブル（赤み、炎症など）が起こった場合、医師の診察と薬の処方が必要です。これらが無料保証に含まれているクリニックを選びましょう。

脇脱毛は5回コースで契約することが多いですが、毛量や毛質によっては5回では満足できないことがあります。その後の追加の照射費用も総額に影響します。

費用がかかるケース	金額の目安	対策と注意点
追加照射費用	都度払いの料金または割引価格	「コース終了後の追加照射を割引価格で提供する」制度があるかを確認しましょう。また、照射漏れと判断された場合の「再照射」が無料であるかどうかも重要です。

脇脱毛の費用を安く抑え、トータルコストで損をしないためには、以下の追加費用が**「無料」**であるクリニックを選ぶことが最大のポイントです。

これらの追加費用を最小限に抑えることで、当初のコース料金に近い総額で、安心して脇脱毛を完了することができます。